京成幕張駅 Keisei-Makuhari


京成幕張駅の基礎データ
所在地千葉県千葉市花見川区幕張町4丁目601
駅の開業年月日大正10年7月17日
利用可能路線京成千葉線
駅番号KS53
京成津田沼まで4.0Km
千葉中央まで8.9Km
京成上野まで33.7Km

京成幕張駅は千葉県千葉市花見川区幕張町にある京成千葉線の駅である。地理的にはJR海浜幕張駅に次いで幕張新都心に近い駅である。

通常JR幕張駅と区別するため"京成幕張駅"と案内される。ただし旅客案内やホームにある駅名標(ギャラリー参照)では京成が省略され"幕張"と案内されている。一方で駅舎に設置されている看板には"京成幕張駅"となっている。

駅の利用状況

2006年度の一日平均乗降者数は6666人であった。京成線では第43位である。京成千葉線内では第4位である(ただし京成津田沼駅を除く)。
2007年度の一日平均乗降者数は7024人であった。京成線では第43位である。京成千葉線内では第4位である(ただし京成津田沼駅を除く)。

幕張新都心の一部の中・高校や大学は幕張駅、海浜幕張駅よりも当駅のほうが近いこともあり、学生を中心に一定の需要がある。平日の朝や夕方は学生の利用で混雑する。


駅の構造

地上、1面2線の島式ホームである。列車は6両編成、4両編成共に駅舎がある津田沼寄りに停車する。屋根は津田沼寄りに設置されており、千葉寄りには屋根がない部分があり、6両編成の場合は注意が必要。。改札口(駅舎)とホームの行き来に、踏切を渡らなければならない。1番線ホームに列車が到着すると構内の踏切の遮断機が降りるため、渡れなくなる。そのため当駅から列車の利用の場合は時間に余裕を持って到着したほうが良い。また当駅で降りる人も、列車が出発して、通り過ぎるまで待つ必要がある。

千葉線
京成津田沼 京成本線 新京成線方面
千葉線
千葉中央 千原線(ちはら台)方面

ギャラリー

駅舎 バスロータリー ホーム
駅舎。看板は「京成幕張」となっている バスロータリー ホーム
駅名標 駅名標
駅名標(京成は省略されている) 駅名標

駅周辺

周辺は住宅地であり、商店街からは少し離れた位置にある。またJR幕張駅へは徒歩数分である。駅の幕張本郷寄りにはかつて開かずの踏み切りで有名であった踏切があったが、現在は撤去され昆陽地下道が通っている。2007年に駅前に小規模ながらも京成バスのバスロータリーが新設された。なお駅周辺についてはJR幕張駅も参照のこと。

関連駅

バス

駅前に小さいながらバスロータリーがあり、海浜幕張駅行きのバスが毎時2本程度(30分に1本)で平日の朝や夕は3〜4本程度運転されている。また歩いて数分のところに千葉シーサイドバスのバス停(幕張4丁目)もあり、海浜幕張駅や千葉マリンスタジアムに行くこともできる。千葉シーサイドバスのほうが運転本数が多い。運賃は海浜幕張駅まで京成バス、千葉シーサイドバスのどちらを利用しても160円である。
ただし海浜幕張駅やQVCマリンフィールドへのアクセスは隣の幕張本郷駅のほうがバスの本数が多く便利である。

前後の駅の距離


最終更新日 2011年9月24日
2008年12月30日 写真を追加
2011年9月24日 バスの項目を更新