にしふなばし |
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下総中山 | |||||
南船橋・市川塩浜 | |||||
西船橋駅の所在地は千葉県船橋市である。5路線が乗り入れており千葉県内では千葉駅に次ぐターミナル駅である。かつては総武線のみの駅であったが次々に乗り入れ路線が増えていった。そのたびに駅が増築されたため、コンコースはやや複雑になっている。駅利用者は多く、日中でも利用者は多い。また朝夕は混雑が酷い。「西船」とも呼ばれる。
西船橋駅の基礎データ | |||
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所在地 | 千葉県船橋市西船4丁目 | ||
駅の開業年月日 | 昭和33年11月10日 | ||
JRの所属路線 | 総武線 武蔵野線 | ||
利用可能路線 | JR総武線各駅停車 武蔵野線 京葉線 東京メトロ東西線 東葉高速線 | ||
駅の利用状況 | |||
JR東日本 | |||
年度 | 一日平均乗車人員(人) | JR東日本エリア内順位 | 千葉駅・松戸駅・津田沼駅より利用者が多く、柏駅・船橋駅より利用者が少ない。ただしJR線乗り換えの場合カウントされないので実際よりは利用者が多いと思われる。このことを考えると千葉駅は西船橋駅よりも利用者が多いと思われる。また柏駅・船橋駅よりも利用者が多いと思われる。西船橋駅の利用者は毎年10万5千〜6千程度であったが、2006年度は利用者が増加した。いずれにせよ利用者が多い駅である。 |
2000 | 106048 | 28 | |
2001 | 106277 | 27 | |
2002 | 106845 | 27 | |
2003 | 105895 | 28 | |
2004 | 105230 | 27 | |
2005 | 105892 | 26 | |
2006 | 108717 | 25 | |
2007 | 123619 | 24 | |
東京メトロ | |||
年度 | 一日平均乗降人員(人) | 順位 | 東京メトロのHPより作成。西船橋駅はHPでは順位に含まれていない。 |
2006 | 239410 | - | |
2007 | 272511 | - |
南東から北西に総武線、東西線・東葉高速線が地上を通っており、直交する形で武蔵野線・京葉線が高架で通っている。
2面3線の島式ホームである。2・3番線は線路が同じ(中線)である。
乗り換えの乗客が多いが、ホームが狭い。ラッシュ時は列車が遅延するとホームで人があふれることがある。
1 |   | 総武線(各駅停車) 船橋 津田沼 稲毛 千葉方面 | 発車メロディー(Gota del Vient) | --- |
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2 |   | 総武線(各駅停車) 船橋 津田沼 稲毛 千葉方面 | 定期列車の発車は、平日・休日ともに1本のみ。 | |
3 |   | 総武線(各駅停車) 錦糸町 秋葉原 新宿 中野 三鷹方面 | 発車メロディー(Verde Rayo) | 中野方面の始発列車 |
4 |   | 総武線(各駅停車) 錦糸町 秋葉原 新宿 中野 三鷹方面 | --- |
2面4線の島式ホームである。7・8番線のホームは広い。
5 |   | 東葉高速線 北習志野 東葉勝田台方面 |
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  | 総武線(東西線より直通) 船橋 津田沼方面(津田沼駅で折り返し) |
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6 |   | 東西線(始発) 浦安 東陽町 日本橋 大手町 中野方面 |
  | 東葉高速線 北習志野 東葉勝田台方面 |
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  | 総武線(東西線より直通) 船橋 津田沼方面(津田沼駅で折り返し) |
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7 |   | 東西線 浦安 東陽町 日本橋 大手町 中野方面 |
8 |   | 東西線 浦安 東陽町 日本橋 大手町 中野方面 |
  | 東葉高速線(始発) 北習志野 東葉勝田台方面 |
2面4線の島式ホームである。9・10番線のホームのみ10両編成まで対応。
ホームでの発車標は、武蔵野線(府中本町方面)が赤色、京葉線(南船橋・東京方面)が緑色で表示される。
2011年11月に10〜12番線の発車メロディが変更された。
9 |   | 武蔵野線 新松戸 南浦和 武蔵浦和 府中本町方面 | 発車メロディー(スプリングボックス) | 主に武蔵野線府中本町方面が発車 |
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  | 京葉線(始発) 南船橋 新習志野方面 |
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10 |   | 武蔵野線 新松戸 南浦和 武蔵浦和 府中本町方面 | 発車メロディー(雪解け間近) | 主に武蔵野線府中本町方面が発車 |
  | 京葉線(始発) 南船橋 新習志野方面 |
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11 |   | 京葉線 新木場 舞浜 東京 海浜幕張方面 | 発車メロディー(星空の下) | 主に京葉線東京方面が発車 |
  | 武蔵野線(始発) 新松戸 南浦和 武蔵浦和 府中本町方面 |
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12 |   | 京葉線 南船橋 海浜幕張 舞浜 東京方面 | 発車メロディー(すすきの高原) | 主に京葉線南船橋方面が発車 |
  | 武蔵野線(始発) 新松戸 南浦和 武蔵浦和 府中本町方面 |
武蔵野線・京葉線ホーム。列車が到着しているホームは9番線。 |
なお京葉線と武蔵野線との直通運転中止になったときは以下のように変更される。発車番線が通常とは異なるので注意が必要
9 |   | 京葉線 | 南船橋 新習志野 海浜幕張方面 |
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10 |   | 京葉線 | 新浦安 舞浜 新木場 八丁堀 東京方面 |
11 |   | 武蔵野線 | 新松戸 南浦和 武蔵浦和 北朝霞 東所沢 府中本町方面 |
12 |   |
Dila西船橋。エスカレータで3階にいける |
Dila西船橋では、改札内外に店舗がある(改札内の店舗はJR側)。NEWDAYS(コンビニ)とKIOSKは改札内外どちらにもある(但し改札内にあるNEWDAYSは狭い)。改札内の店舗は2つの階に渡ってある。主な入居店舗は以下の通り(2007年3月18日現在)。営業時間は朝の7時〜9時に開店。平日は23時〜24時閉店。休日は22時閉店のところが多い。
JRの改札内に千葉銀行のATMが2台置かれている。
北口 | 東西線・東葉高速鉄道改札口 | JR改札口 |
武蔵野線・京葉線の発車標。武蔵野線は赤で、京葉線は緑で表示されている | 総武線乗り場 | 武蔵野線・京葉線乗り場 |
京成西船駅・・・京成本線の駅。徒歩6分程度。各駅停車のみ停車する。強風で西船橋駅に乗り入れる列車がすべて不通になる事がある。その時は振替輸送の駅となり、大変混雑する。
駅周辺は住宅地が多く、新築マンションなどが増え続けている。駅前に大規模なスーパーやデパートなどはなく、同じ船橋市にあり乗降者が多い船橋駅や津田沼駅(正式な所在地は習志野市)と比べると寂しいものがある。
また駅周辺には日雇い労働者が多く集まることでも知られている。
北口のみバスロータリーがあり、運行は京成バス・京成トランジットバス・ちばレインボーバスが行っており、市役所や市川市・鎌取市方面の路線がある。また高速バスが発着する。時刻表などは下記の外部リンク参照。
右の写真は北口にあるバスロータリー
2007年3月18日よりSuica・PASUMO相互利用開始にあわせて改札口の分割工事が行われ、東西線・東葉高速線の専用の改札口が新たに設置され(今まではJRとの共同の改札口だった)(このページの上の写真)、さらにJR線と東西線・東葉高速線の連絡改札口が設置された(右の写真)。連絡改札口の設置により、東西線・東葉高速線ユーザーはDila西船橋を利用できなくなってしまった。連絡改札口には常時専門のスタッフが配置されている。
5路線が乗り入れており千葉県内でも有数のターミナル駅で利用者も多いにもかかわらず、ホームが狭い(特に総武線ホームは狭い)。しかもその狭いホームにエレベーターとエスカレーターを無理やり設置しておりさらにホームが狭くなっている。
一方、ホームからコンコースに出る通路も狭く、混雑が酷い。乗り換えには数分かかることもしばしばである。特に乗り換えにエスカレーターを使用すると多くの人が集中するため時間がかかる。
また駅自体も狭いといえる。
当駅は5路線が乗り入れているにもかかわらず、現在総武線快速は停車駅ではない。当駅の停車を求める声も多いが、一方で停車させた場合、東西線に乗客が流れさらに駅の混雑や東西線の混雑が激しくなることも考えられ反対する声もある。
JR側のトイレには冷暖房が付いている。また綺麗である。
9〜12番線の案内標は武蔵野線が赤、京葉線直通列車は緑色で表示される。
南口にはバスロータリーがなく、南口の交通の便は良くない。
東京駅へは総武線、京葉線、東西線のいずれを利用しても行くことができる。ただし、総武線は1度各駅停車から快速へ乗換えが必要である。また京葉線の東京方面は運転本数が少ない。さらにJR線より東西線利用のほうが運賃が安くなる。このことから東京駅へは、東西線利用がお勧めである。
飯田橋駅、中野駅(〜三鷹駅間)へは中央・総武線各駅停車、東西線のどちらを利用しても行くことができるが、運賃や所要時間の点から東西線を利用したほうがよい。
JR京葉線・武蔵野線 | JR総武線 | 東西線・東葉高速鉄道線 |
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(注意)所要時間は目安。